ジオ農地

農業法人・農業参入企業の農地開拓/集約担当向け・無料(β)・登録不要

集約候補地の初動調査を、現地に行く前に3分で

どの市町村の、どのまとまりから当たるか。農業法人・農業参入企業の農地開拓担当向けに、公的オープンデータ(筆ポリゴン・国土数値情報・農林業センサス・衛星データ)で候補区画を条件別に並べ、確認事項つきの案件リストにします。

例: 茨城県筑西市・下妻市で一団3ha以上の候補 を開く(検索まで自動で進みます)

  • 1,870市町村の筆ポリゴン
  • 1,570市町村に入口条件の候補あり
  • 1,332,223ha の候補区画(入口条件)
候補地スクリーニングの結果画面(茨城県筑西市・下妻市で一団3ha以上の候補)

現地に行く前に、3分でここまでできます

  1. 市町村の選択画面。茨城県の市町村一覧から筑西市・下妻市をチェックした状態 市町村を選ぶ(県をまたいで複数可) 候補エリアの市町村をチェック。区画数を見ながら追加できます
  2. 用途プリセットの選択画面。農業法人:集約候補を選び、主要条件(3ha以上・非耕作の可能性 中〜高・緩〜中傾斜)、該当151筆 用途を選び、主要条件を決める 農業法人: 集約候補 のプリセットで、まとまり・利用状況・傾斜などの条件が最初から入っています
  3. 候補カードの一覧。筑西市 森添島 一団3.1ha・14筆、条件6つのうち5つ一致、次に確認することの表示 候補を条件ごとの判定つきで並べる 一団の面積・筆数と、条件ごとの 一致/要確認/不一致。案件に追加して CSV・共有URL に

農業法人: 集約候補 — 判定する6条件と根拠データ

実際の画面と同じ定義です(src/lib/screening.ts)。各条件は「一致 / 要確認 / 不一致 / データなし」と根拠の値、確認先を表示します。 重み付けした合成スコアや順位は作りません。

条件何を根拠に判定するか(出典・限界)
まとまり(一団の農地)筆ポリゴンの隣接関係から結合した一団の合計面積。3ha以上=一致、1ha以上=要確認
非耕作の推定(衛星)Sentinel-2 NDVI時系列からの独自推定。非耕作の可能性 低〜高=要確認(ハウス・マルチを誤判定しうるため一致にはしない)、耕作パターンあり/施設栽培=不一致
接道(参考)国土数値情報 道路(N13、位置精度±25m)。25m以内に幅員3m以上の車道=一致、25m以内だが幅員3m未満/不明=要確認
傾斜地理院標高タイルからの3区分(緩<8°・中8〜15°・急>15°)。緩=一致、中=要確認、急=不一致
物理条件(営農活用スコア・試作)接道・傾斜・排水・土壌・区画規模・日照・災害の7要素100点(service.yaml katsuyo_score_v0)。65点以上=一致、50点以上=要確認
集落の高齢化・後継ぎ状況農林業センサス集落統計(高齢化・後継者未確保・経営体減少・寄り合い)の3段階。高め=一致(農地が出やすい圧力)、中程度=要確認、低め=不一致

やらないこと(先にお読みください)

  • 農地の取得・貸借の可否や、所有者・耕作者の情報は扱いません(個人情報・利用規約の制約)。照会先は農業委員会・農地バンクです
  • 条件を重み付けした合成スコアや「おすすめ順位」は出しません。一致数は単純な個数で、判断は条件ごとに見えるようにしています
  • 農地台帳・権利関係・遊休農地判定の公式情報は eMAFF農地ナビ(外部リンク)と農業委員会で確認してください
  • 衛星による非耕作の推定はベータで、ビニールハウスや黒マルチを誤判定することがあります。航空写真リンクと現地で確認してください

公式の農地台帳は eMAFF農地ナビ(外部サイト)で、 貸借・転用の相談は市町村の農業委員会・都道府県の農地バンクで確認してください。 本サイトは公的オープンデータを基にした参考情報であり、実際の筆界・権利関係・最新状況を示すものではありません。

調査手順(机上 → 照会 → 現地)

  1. 市町村を選ぶ

    候補エリアの市町村を複数選びます(県をまたいで可)。「この県の市町村をすべて追加」で県単位の当たり付けもできます。

  2. 農業法人プリセットで検索

    まとまり・非耕作の推定・接道・傾斜・営農活用スコア・集落動向の6条件で候補が並びます。一団の面積下限(3ha など)で絞り込めます。

  3. 候補を案件に追加し、確認事項を潰す

    各カードの「次に確認」に沿って、農業委員会(利用意向・地域計画)・農地バンク(借り受け可否)に照会します。

  4. 現地確認 → 申請

    現況・進入路・水利を現地で確認し、農地法3条許可または利用権設定・農地バンク経由の手続きへ進みます。

実データでの手順は 調査手順の実演(茨城県筑西市・下妻市で一団3ha以上の候補) に、 候補の多い市町村は 一団の農地(3ha以上・緩中傾斜)が多い市町村 にまとめています。

よくある質問

料金はかかりますか?

現在は無料(β)で、登録も不要です。検索・案件・CSV の全機能を使えます。将来、業務向けの継続利用(案件のサーバー保存・監視など)を有料化する可能性はありますが、机上スクリーニングの基本機能は無料で提供する方針です。

「一団の農地(まとまり)」はどう決めていますか?

筆ポリゴン(農林水産省統計部)の隣接関係から、つながっている区画を機械的に連結したものです。面積(ha)と筆数を表示します。所有者や貸借の状況とは無関係なので、実際にまとめて確保できるかは農業委員会・農地バンクへの照会で確かめてください。

「農地の借り手がいる地域か」「集落の高齢化」は何のデータですか?

2025年農林業センサスの農業集落別統計(農林水産省統計部)を農業集落コードで区画に結び付けています。集落単位の指標で、個別の農地の貸借可否を示すものではありません。手法は /about/shuraku/ に公開しています。

対象エリアはどこですか?

筆ポリゴンの基礎データは全国47都道府県・約1,870市町村をカバーしています。ただし都市計画・農振・接道などの初動調査属性や、利用状況(衛星推定)は整備段階が県で異なります。整備状況は /about/data/ で公開しています。

案件データはどこに保存されますか?

ブラウザの localStorage にのみ保存され、当サイトのサーバーには送信されません。共有URLには区画IDと市町村コードだけが含まれます。別の端末・ブラウザには引き継がれないので、長期保管は CSV で持ち出してください。

関連ガイド

他の業務ツール: 地番一括検索(地番リストから区画をまとめて特定)/ 条件検索(個人向け) / データ整備状況